逆さまな人口ピラミッド

今年初頭に公開された動画、2022 年は滅亡元年か、繁栄元年か? (News Picks)を視聴しました。 とても良かったです。

要約を書きます。

出演者の青野慶久さんが

人口ピラミッドをひっくり返して見る考え方がある。子どもや若者を高齢者が支える構造に適している。

と、多数の高齢者が少数の子どもや若者を支える考え方を紹介してくれました。

同じく出演者の豊田真由子さんの意見では、

高齢者は弱い存在か?高齢者と一口に言っても、実際には介護が必要なひとは 65 歳で二割ほど。元気な方はたくさんいる事実がある。 少子高齢化はだめなこと?平均寿命の伸びに伴い健康を維持している方も多い。高齢者で括るのは見方が狭くなる。意識、生き方の転換をしてみては?

ううむ、たしかに!

これらの発想を聞いたあと、人口ピラミッドの図を見て胸が踊りました。 「数の力」を頼ればできることはあるはず。 このことに気づいていち早く取り組みを進めている人たちがいるようです。

逆さ人口ピラミッドから考える、シニアの役割、介護の仕事

単にシルバー人材センター的な範囲に収まる必要はありません。

最先端で活躍することは無理かもしれませんが、私だったら一歩引いたところで経験を生かしてプログラミングコードを書き続けること、次世代の技術にゆっくりと取り組むことなら体力に応じてできそうだと思ってます。

年齢を重ねるにつれ、収入を増やす、維持する、という価値観から、本当にやりたいことをやる、と 考え方が逆転する イメージがくっきりしてくるのを感じています。

日本は超高齢化社会の先頭を走っているらしいです。

後ろ向きに捉えると暗くなってしまいます。 前向きに捉えて、世界の先駆者ということで前例のないシニアが楽しいく活躍する国を作り上げたら愉快だな、と思います。